ども木村です。本業はデータサイエンティスト、副業でスマホアプリを開発しています。
本記事では、Pythonのsplit処理についてまとめた記事になります。
splitで配列処理をしたい、単語の最初/最後の単語のみ取得したい方は是非参考ください。
想定読者
Pythonのsplit()を使って配列処理を学びたい方
【Python】splitの基本的な使い方
splitは文字列を任意の形で分割し、分割したデータを配列に格納してくれます。
例えば以下のような「,(コロン)」で区切られた文字列があるとします。
>>> number = "one,two,three"
>>> print(number)
one,two,three
区切り文字をコロンに設定してsplitを使うことで、一つ一つの単語を配列に格納します。
実際にやってみましょう。
>>> number.split(",")
['one', 'two', 'three']
上記のように分割した単語を配列に格納しました。
このほかにも、現場でよく使うsplitのコードテクニックを紹介します
【Python】splitで最初の単語のみを取得する
分割されたデータは配列になりますので、以下のようにインデックスを指定することで一番最初の要素を取得できます。
>>> number.split(",")[0]
'one'
【Python】splitで最後の単語のみを取得する
最後の要素となると、配列のインデックスがどこまで長くなるかわからない場合は上記の方法は使えませんね。
なので、インデックスに「-1」を指定してください。
>>> number.split(",")[-1]
'three'
このようにすることで一番最後の要素を指定することが可能です。
まとめ
この記事ではPythonのsplitで配列処理を行う方法を学びました
インデックス指定をすれば配列の繰り返し処理をわざわざ書く必要がないので便利です。
splitを是非使ってみてください。
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