ども、木村です。本業はデータサイエンティスト、副業でアプリ開発をしています。
本記事では、Pythonにおけるsplitlines()の使い方をご紹介します。
想定読者
splitlines()の使い方を知りたい方
Pythonで文字列を分割する方法を知りたい方
Pythonにおけるsplitlines()とは?
splitlines()とは、文字列を改行コードごとに分割するPythonの関数です。
splitlines()の使い方
プログラムは以下のような形式で記載します。
<文字列>.splitlines(True) # 改行コードがついた状態で保存される
<文字列>.splitlines(False) # 改行コードがない状態で保存される
<文字列>.splitlines() # デフォルトはFalse
分割した際に改行コードを含めて格納するかどうかをオプションで設定できます。
では実際に実装してみましょう。
今回以下のソースコードを例に実装してみます。
str = "あ\nい\nう\nえ\nお"
test1=str.splitlines(True)
test2=str.splitlines(False)
test3=str.splitlines()
print(test1)
print(test2)
print(test3)
実行結果
['あ\n', 'い\n', 'う\n', 'え\n', 'お']
['あ', 'い', 'う', 'え', 'お']
['あ', 'い', 'う', 'え', 'お']
無事改行コードごとに分割して配列に格納されました。
ポイント
改行の有無をオプションで設定できます!
まとめ:splitlines()は文字列の加工にとても便利!
splitlines()はアプリケーション開発だけでなく、データ分析においてもデータの整形を効率よく行うためによく使う関数です。
この機会にぜひマスターしてみてください!
太田
就活のアピール材料になるかと思い、Cloud Digital Leaderの勉強を始めました
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