この記事では【GCP認定資格Professional Cloud Developerの勉強方法】についてご紹介します。
この記事を書いた人:きむら
- Professional Cloud Architect,Professional Cloud Developerに合格済み
- GCPを本業で利用して4年目
- GCPを個人開発で利用して6年目
GCP Professional Cloud Developerとは?
GCP上でアプリケーションの高可用性、スケーラビリティ、セキュリティを確保するマネージドサービスの活用やサーバーレスの活用により運用性の高いアーキテクチャを設計することを証明する試験です
試験難易度
難しかったです。シンプルに範囲が非常に広く、どこを押さえて勉強するべきか最初、迷子になりました。Professional Cloud Architectより難しかった感覚です。
試験時間
2時間で60問を解く必要があります。時間的には結構ギリギリでした…。
受験方法
オンサイト試験かオンライン試験を選択できます。
受験費用
200 米ドルです(受からないと会社からの援助がないこともあり、円安の影響もあって絶対に落とせなかった)
GCP Professional Cloud Developer受験のきっかけ
Professional Cloud Architectを取得した後に、もう少し実践的な開発における知識をつけたいと思いProfessional Cloud Developerを受けることにした。
また会社から受験費用の援助もあったので、前回の合格もあったので知識が抜けていない内に受けることにしました。
GCP Professional Cloud Developerの勉強方法
結論、GCP Professional Cloud Developerは以下のような手順で学習を進めました。
全て終えるのに大体30時間かかりました。
【GCP – Professional Cloud Developerの勉強方法】
- 試験範囲の確認
- 模擬試験を受ける
- 参考書で学習
- Udemyで模擬試験を解く
では一つずつ解説していきます。
1. 試験範囲の確認
GCP Professional Cloud Developerは非常に範囲が広いので、一度学習すべきことを整理しました。
具体的には以下の動画が大変参考になりました。
2. 模擬試験を受ける
GCPが公式で提供しているProfessional Cloud Developerの模擬試験があります。
まずはこちらを受けて、現状どのようなGCPサービスについて理解を深めるべきなのか、どのようなケース問題に弱いのか確認しました。
3. 参考書で復習
Professional Cloud Architectの受験の時に購入した以下の書籍を使って、模擬試験で解けなかった問題を復習しました。
私の場合コンテナ周り(特にk8sあたりが弱かった…。)
(蛇足ですが、今回の試験にかかわらず上記書籍はGCPの扱いについて体系的に網羅されているので大変おすすめです。)
4. 模擬問題集で仕上げる
ここから先はとにかく大量のケース問題を解いていきます。
具体的には以下のUdemy教材に取り組みました。
こちらも大変よくできた教材で問題集だけでなくProfessional Cloud Developer な必要なスキルが身に付くハンズオンもついています。
ちなみに私は上記の英語教材をGoogleの日本語翻訳にかけて問題集を解いています。
個人的にはこのプロセスが非常に重要だと思ってます。
なぜかというと実際の試験問題は明らかに不自然な日本語が混じっており、おそらく英語の試験内容を日本語に自動変換して提供していると考えられます。
このような観点から不自然な日本語に対する耐性をUdemyの問題集を使って補うことができます。(GCPさん、この辺なんとかしてください。)
まとめ
今回は【GCP認定資格Professional Cloud Developerの勉強方法】についてご紹介しました。
いかがでしたか?
GCPのエンジニアは市場価値が上がってきており、今後も長期的な需要が予想されますのでこの機会に是非挑戦してみてください。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました♪