今回はエンジニアに英語力は必要なのか?というテーマで書いていきたいと思います。
英語を習得しようか迷っているエンジニア
エンジニアに英語力は必要なのか?
英語はできた方が良いです!
理由は以下の二つが挙げられます。
- 情報取得が早くなる
- 外資に転職することによって年収が上がる
では解説をしていきたいと思います。
1. 情報取得が早くなる
現在ITの技術の新しい情報は海外から入ります。
そしてそれらは英語であることが多いです。
日本語で展開されるまで、時間がかかることがあります。
ひどい時は日本語にもなりません。
例えばAWSのドキュメントが良い例です。
AWSのコンサルの方は必ず、
「公式のドキュメントページをみる際は必ず英語のページをみてください。」
と補足されます。
日本のページは更新頻度が悪いため、英文ページの方が情報が正確とのことでした。
なぜ日本が後回しになるのかというと、現在世界的にみると、新しい機能を実装したサービスを日本の市場に展開しても旨味が少なく、日本のサービス展開は後回しになることも多いです。(APIが提供されないなど)
そのため、世界の技術スピードと合わせたいのであれば英語の習得は必要です。
現在グーグル翻訳などで訳せばなんとかなることもありますが、翻訳が機能しないことも多々あるかと思いますので、そういった時に自分である程度時間をかければ読めるぐらいの知識があれば良いと思います。
2. 外資に転職することによって年収が上がる
これは現在私としても目指しているキャリアです。
外資にいくとお給料がよくなります。
職種にもよりますが、一般的には日系企業の1.5~2倍以上のお給料がもらえます。
エンジニアとしてのキャリアのベース給料をあげたいのであれば一度でも外資系の実務経験があると良いですね。
もちろん外資系の場合、求められる英語のスキルが高くなりますので、時間をかけて勉強をしていく必要があります。
どのくらい英語を勉強すれば良いのか
私自身TOEICは650点程度、しかも外資での業務経験がないので、ここでは一般的に言われている指標を元に紹介します。
「情報をいち早くキャッチできるようになりたい」場合
TOEIC600あればOKかと思います。
私自身TOEIC650点程度ですが、基本的に技術的問題や技術ニュースをみるときは英語でみています。
基本的な文法は理解できているレベルなので、たまにわからない単語が出たら調べるぐらいで大体の記事は読めます。
「外資に転職を目指す」場合
外資にいきたい場合は一気にレベルが変わってきます。
個人的には以下のようなロードマップでキャリアを築いていくのが良いかと思うます。(現在私が挑戦しているロードマップです。)
- TOEICで800点以上&DMM英会話
- 社内でグローバル案件習得
- 外資に転職
いきなり外資にいくのではなく、まずは社内で実務経験を摘みます。
ここでグローバル案件の向き不向きを確認する感じですね。
社内でグローバル案件を習得する機会を得るためにTOEICで高得点を目指すようなロードマップです。
まとめ
英語があると、キャリアの幅がかなり広がるのでやはりないよりあった方が良いのは間違い無いですね。
その辺の日系資格を取るより英語を学んだ方が年収はよくなるので、早い段階から英語への学習にシフトすることをオススメします。