この記事では、Pythonにおける関数の使い方について解説します。
プログラミングにおいて、関数を用いて定義された処理を実行し、定義された値の型を返却するようなことがあります。
基本構文
以下のような形で実装します。
# 関数の定義
def 関数名(引数1,引数2,...):
処理内容
return 返却値
# 関数の呼び出し
関数名(引数1,引数2,...)
具体例(返却値が1つの場合)
def add_num(x, y):
result = x + y
return result
print(add_num(1, 1)) #2
具体例(返却値が複数の場合)
def add_num(x, y):
result1 = x + y
result2 = x - y
result3 = x * y
return result1,result2,result3
number1,number2,number3 = add_num(10,2)
print(number1) # 12
print(number2) # 8
print(number3) # 20
関数を利用する際の変数の扱い方
関数を使う際には変数の扱いについて注意してください。
関数内で定義された変数は、ローカル変数と呼ばれます。
ローカル変数は関数内でしか情報を保持しません。また、ローカル変数を関数の外から利用するとエラーになります。
num = 5
def func():
num = 2
print(num)
print(num) #5
func() #2
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