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Python入門

【5分でわかる】関数(functions)を実装する | Python入門

この記事では、Pythonにおける関数の使い方について解説します。

プログラミングにおいて、関数を用いて定義された処理を実行し、定義された値の型を返却するようなことがあります。

基本構文

以下のような形で実装します。

# 関数の定義
def 関数名(引数1,引数2,...):
    処理内容
    return 返却値

# 関数の呼び出し
関数名(引数1,引数2,...)

具体例(返却値が1つの場合)

def add_num(x, y):
 result = x + y
 return result

print(add_num(1, 1)) #2

具体例(返却値が複数の場合)

def add_num(x, y):
 result1 = x + y
 result2 = x - y
 result3 = x * y
 return result1,result2,result3

number1,number2,number3 = add_num(10,2)
print(number1) # 12
print(number2) # 8
print(number3) # 20

関数を利用する際の変数の扱い方

関数を使う際には変数の扱いについて注意してください。

関数内で定義された変数は、ローカル変数と呼ばれます。

ローカル変数は関数内でしか情報を保持しません。また、ローカル変数を関数の外から利用するとエラーになります。

num = 5
 
def func():
  num = 2
  print(num) 
  
print(num) #5
func() #2