この記事はMacのシステムデータを削除する方法をご紹介します。
結論から言うと、最初は手動で対応しましたが時間がかかりすぎるのと、誤ってOSのシステム稼働に必要なデータを削除してしまう恐れがあったため、CleanMyMacというツールを導入しました。
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【簡単】Macのシステムデータを削除した方法
今回は、手動でMacのシステムデータを削除する方法と、CleanMyMacというツールを使って自動で削除する方法をご紹介します。
Macのシステムデータを削除する4つの方法
このアプローチは自身でシステムデータを見つけて削除します。
誤ってデータを削除するとMacOSそのものが動かなくなってしまう可能性があるので自己責任でお願いします。
自身での削除が難しいと感じた方、誤ってファイルを削除してMacが動かなくなるのを防ぎたい方はこの記事の後半で紹介する「CleanMyMac」の利用をご検討ください。
1./Library/Cachesのデータを削除する
/Library/Cachesにはさまざまな一時ファイルが保存されており、このディレクトリが肥大化している可能性が高いです。
- Finderを開く
- Mac画面上部のメニューバーから「移動」を押下する
- /Library/Cachesと入力する
- 念の為、このディレクトリをどこか別の場所にバックアップする
- その後、/Library/Cachesディレクトリ配下のデータを全て削除する
- もし削除した際に問題が発生することがあれば、退避したデータを元の場所に戻す
この作業を根気良く続けて不要なデータを見つけ出して削除します。
2.ダウンロードファイルの削除
システムデータには.dmgファイルや.pkgファイルなどのアプリケーションのインストーラーパッケージや、PDF、psd、.docの拡張子がついたデータが含まれるため不要なファイルがあれば削除しましょう。
- Finderを開く
- サイドバーからダウンロードを押下する
- 不要なものをゴミ箱に移動する
- ゴミ箱を空にする
3.システムログの削除
システムログも削除できるデータの一つです。こちらのデータもFinderを使って削除することができます。
- Finderを開く
- Mac画面上部のメニューバーから「移動」を押下する
- /Library/Logs/と入力する
- 念の為、このディレクトリをどこか別の場所にバックアップする
- その後、/Library/Cachesディレクトリ配下のデータを全て削除する
- もし削除した際に問題が発生することがあれば、退避したデータを元の場所に戻す
4.セーフモードで頑固な不要ファイルを削除する
この方法であれば手動では見つけ出せなかったキャッシュファイルや、システムログを削除することができます。
上記で紹介した手段でも容量が減らなかった際の最終手段として試してみるとよいでしょう。
- Macをシャットダウンする
- shiftを押しながら起動ボタンを押す
- ステータスバー右上に赤文字でセーフブートと表示されていたら起動成功
- Macのストレージ容量を確認する
全ての不要ファイルを見つけ出すことは時間がかかる
全ての不要ファイルを人の手によって見つけ出すことは非常に時間がかかります。
そこでCleanMyMacという不要ファイルを自動で検出&削除してくれるツールを利用することをおすすめします。
CleanMyMacというツールを使って自動で削除する方法
「CleanMyMac」はMacを常に最適な状態に維持してくれるクリーンツールです。
不要なファイルはもちろん、メモリの最適化、セキュリティ脆弱性のチェックを自動でスキャンし、一括対応してくれます。
私自身このツールを入れてもう1年以上経ちますが今までかけてきた手動メンテナンスの手間がバカらしくなるほどこのツールは優秀です。
Macを安全に最適な状態にしておきたい方は是非導入してみてください。
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CleanMyMacの使い方
既に私のMacにはCleanMyMacがインストールされていますので、実際にどのように使用するのかご紹介します。
1.ツールバーから現状のシステム状態を確認する
システムバーで以下のようにMacの今の状態をリアルタイムで確認できます。
画面の下部に現状どれほど不要なデータが溜まっているのかを表示してくれます。
私の場合、現在8.17GBほどの不要データが溜まっているようです。
このデータを削除するために画面最下部のボタンを押下します。
2.Macの最適な状態を確認する
CleanMyMacのスマートスキャン機能で、全てのファイルやシステムの状態を確認し、削除が必要なファイルの洗い出し、セキュリティ脆弱性の確認、高速化の要否をチェックしてくれます。
以下のように自動でスキャンが開始されます。状況にもよりますが、だいたいスキャンは1分ほどで完了します。
3.最適化を実行する
スキャンが完了したら、最適化の実行をするボタンを押下するだけです!
この三つのステップを踏むだけで、常にMacを最適な状態に維持してくれます。
Macのメンテナンスはツールに任せましょう
人の手によって不要なデータを削除して、Macの容量を維持することは非常に時間がかかります。
毎月のように発生するこの作業によって、知らず知らずのうちに自身の時間を浪費している状況です。
ここはぜひツールに任せて、自身の時間を作ってみてください。
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