ども、木村です。本業はデータサイエンティスト、副業でアプリ開発をしています。
本記事は、pod install時におけるエラー対応の記事です。
想定読者
flutter runがエラーで実行できない方
発生した事象
flutter runを実行したところ以下のようなエラーが発生してビルドできない。
Error: Cannot run with sound null safety, because the following dependencies
don't support null safety:
- package:google_sign_in
- package:apple_sign_in
- package:google_sign_in_platform_interface
- package:quiver
For solutions, see https://dart.dev/go/unsound-null-safety
Failed to package /Users/kimurayuuta/Documents/MarkOne-Flutter.
Command PhaseScriptExecution failed with a nonzero exit code
上記で示されているパッケージがnull safetyに対応できていないために怒られているみたい。
解決した方法
この問題を解消するためにはいくつかのアプローチが存在します。
1.Null Safetyを無視して実行する
あまりお勧めしませんがnull safetyかどうかは気にしないで実行します。
以下のコマンドで実行可能です。
flutter run --no-sound-null-safety
ちなみにiOSなどの本番用にビルドする際も以下のようにする必要があります。
flutter build ios --no-sound-null-safety
2.指摘されているパッケージをバージョンアップ
もし指摘されているパッケージをバージョンアップすることによりnull safetyに対応できるのであれば、バージョンアップしてください。
各パッケージのリリースノートを確認して、pubspec.yamlを修正しましょう。
これが一番望ましいです。
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この機会に是非ご参考ください!
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