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TypeScript

【5分でわかる】インクリメント演算子 | TypeScript入門

この記事ではTypeScriptにおけるインクリメント演算子をご紹介します。

インクリメント演算子の使い方

TypeScriptにおけるインクリメント演算子の使い方をご紹介します!

インクリメント演算子とは?

インクリメント演算子とは、特定の変数の値を1ずつ加算または、減算します。

加算したい場合は、++を変数に付与し、減算したい場合は--を付与します。

var x : number = 1;
console.log(++x); // 2
console.log(--x); // 0

またインクリメント演算子には、「後置インクリメント」と「前置インクリメント」という2種類の機能を持っていますので詳しく解説します。

後置インクリメント

後置インクリメントとは、インクリメント演算子を変数の後に設定すると、インクリメントされる前の情報を参照することになり、++が実行された時点では値は加算されません。

以下のようなソースを試すと挙動を確認できます。

var x : number = 1;
console.log(x++); // 1
console.log(x); // 2

前置インクリメント

前置インクリメントとは、インクリメント演算子を変数の前に設定することで、インクリメントによって反映された情報を参照すつため、++が実行された時点ではすでに値が反映された結果を出力します。

var x : number = 1;
console.log(++x); // 2
console.log(x); // 2

まとめ

今回はTypeScriptにおけるインクリメント演算子を紹介しました。

ぜひこの機会に習得してみてください。

きむら

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました♪