ども木村です。この記事でSwiftにおけるString と Integerについて解説します。
本記事のサンプルスクリプトはPlaygroundで実行しながら見ていただくことを推奨しています。Playgroundの導入/使い方についてはこちらを参考ください。
実行環境
本記事の実行環境は以下になっています。
- Xcode Version 12.3
- Playgrounds Version 3.4.1
- macOS Version 11.4
String と Integer
Swiftでは、変数を扱う際にvarをつけて、変数の設定を行います。
varはとっても賢く、設定された値をみて自動的に文字列なのか、数字なのかなど、文字種別を自動で認識します。
つまり、以下のように記述すれば数値であるintegerとして認識されます。
var number = 11
ここで一点注意することがあります。
以下のように記述した場合はエラーになります。
var number = 11
number = "これはテストです。"
これは、もともとintとして定義された変数の中に、文字列型であるStringの値(これはテストです)を設定したためにエラーが発生しています。
このようにvarであらかじめ設定された文字種別に合わせて値を設定しなければいけないことを忘れないでください。
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