ども木村です。この記事ではSwiftにおける繰り返し処理(Repeat)の使い方について解説します。
本記事のサンプルスクリプトはPlaygroundで実行しながら見ていただくことを推奨しています。Playgroundの導入/使い方についてはこちらを参考ください。
実行環境
本記事の実行環境は以下になっています。
- Xcode Version 12.3
- Playgrounds Version 3.4.1
- macOS Version 11.4
繰り返し処理(Repeat)の使い方
今までfor文、while文の二つの繰り返し処理について解説しました。
今回は三つ目の繰り返し処理の方法であるRepeatについて紹介します。
使い方はwhileと組み合わせて以下のように実装します。
var num = 0
repeat {
num += 1
print(num)
} while num < 5
注目いただきたいのは、この実行結果です。
この実行結果からwhileとRepeatの決定的な違いを理解することができます。
whileの指定している条件では、数値が5未満であることと設定しているにもかかわらず、最後の出力値として5が表示されています。
つまりwhileのみで繰り返し処理を実装した場合、処理実行前に繰り返し条件を確認し実行するのに対し、Repeatはまず処理を実行してから繰り返し条件を参照します。
これがwhileとRepeatの決定的な違いになります。
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