【5分でわかる】ループ処理から抜ける方法

ども木村です。この記事ではSwiftにおけるループ処理から抜ける方法について解説します。

本記事のサンプルスクリプトはPlaygroundで実行しながら見ていただくことを推奨しています。Playgroundの導入/使い方についてはこちらを参考ください。

実行環境

本記事の実行環境は以下になっています。

ループ処理を抜ける方法

ループ処理の中で特定の条件に該当した場合、ループ処理を抜けたいことがあると思います。

そんな時は、「break」を使用することで処理を抜けることができます。

以下の例では、numの数値が5の時にループ処理を抜けます。

var num = 0

while num >= 0 {
    print(num)
    if num == 5 {
        print("ループ処理から抜ける")
        break
    }
    num += 1
}

もしbreakを行なった場合、無条件にループ処理から抜け終了してしまいます。

もし処理を抜けることなく後続の処理を続けたい場合は、「continue」を使用します。

var num = 0

while num >= 0 {
    print(num)
    if num == 5 {
        print("継続して処理を続行する")
        continue
    }
    num += 1
}