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Python入門

【5分でわかる】条件分岐を実装する | Python入門

この記事ではPythonで条件分岐を実装するための方法を解説していきます。

Booleanについて

私たちは日々の生活の中で頻繁にYesかNoかを求められます。それはプログラミングの世界でも同じことです。

このYesかNoをどのように表現しているかというと。

Yesの場合、「True」と表現し、Noの場合は「False」と表現します。

そしてこのような表現ができる変数の方をBoolean型と呼んでいます。

object_true = True
object_false = False
print(object_true)
print(object_false)
True
False

比較演算子

値が同じであるか(==)

==を使用することで実装できます。

1 == 1 
True

値が異なるか(!=)

!=を使用することで実装できます。

1 != 3
True

AはBより大きいか ( A > B )

>を利用することで実装可能です。

10 > 1
True

AはBより小さいか ( A < B )

<を利用することで実装可能です。

10 < 1
False

AはB以上か ( A >= B )

>=を利用することで実装可能です。

10 >= 11
False

AはB以下か ( A <= B )

>を利用することで実装可能です。

10 <= 11
True

論理演算子

上記比較演算子を複数利用した条件分岐を作りたい場合には、論理演算子を使いましょう。

and (AかつBである時)

二つの条件はどちらも満たされた場合,trueになります。

(1 + 1 == 2) and (1 + 2 == 3) 
true

or (AまたはBである時)

二つの条件のうち、一つでも満たしていた場合trueになります。

(1 + 1 == 2) or (1 + 2 == 4) 
true

not (Aでない時)

条件を満たしていなかった場合、trueになります。

not 1 == 1
true

条件分岐(IF文)

IF文( if 条件式 : 処理内容 )を使用することで条件分岐を実装することができます。

「もし1+1の答えが2であれば、”正解”を出力する条件分岐」の例を以下に示します。

if 2 == 1 + 1: 
  print("正解")

また論理演算子を利用した以下のような記述も可能です。

test = 10
result = 22
if test >= 20 and result >= 50:
  print("success!!")