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Swift入門

【5分でわかる】列挙型(enum)の使い方 | Swift入門

ども木村です。この記事でSwiftにおける列挙型(enum)の使い方について解説します。

本記事のサンプルスクリプトはPlaygroundで実行しながら見ていただくことを推奨しています。Playgroundの導入/使い方についてはこちらを参考ください。

実行環境

本記事の実行環境は以下になっています。

  • Xcode Version 12.3
  • Playgrounds Version 3.4.1
  • macOS Version 11.4

列挙型(enum)の使い方

列挙方を使うことで複数の値をグループ化して管理することが可能です。

以下のように「動物」いうグループを作成してみます。

enum  Animal {
    case dog
    case cat
    case bird
}

値にアクセスするには以下のように実装します。

let  myPet = Animal.dog
print(myPet)

値をグループ化、固定化することによって他の人が実装する際に値の設定の間違えを防ぐだけでなく、グループ化の値を変えるだけでよいのでメンテナンス性も上がります。

また列挙型についても事前に型を指定することが可能です。

enum  Animal {
    case dog(name: String)
    case cat(name: String)
    case bird(name: String)
}

事前に型を定義した場合には以下のように、値を設定します。

let talking = Animal.dog(name: "ポチ")

raw valuesを使ってアクセスする

rawValueというパラメータを設定することでenumに設定されたインデックスを指定してアクセスすることも可能です。

enum  Animal {
    case dog
    case cat
    case bird
}

let mypet = Animal(rawValue: 2)
print(mypet)

上記の例では、「bird」が出力されます。

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