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Python入門

【5分でわかる】while, for文でelseを利用する | Python入門


ども、木村です。本業はデータサイエンティスト、副業でアプリ開発をしています。

本記事は、while, for文でelseを利用する方法を解説します。

想定読者

while, for文でelseを利用したい方

while, for文でelseを利用する方法

基本的な実装方法

while, for文では、elseを利用することが可能です。

具体的にはループ処理全て終わったときに、必ず実行したい処理があればelseを使います。

例えば以下のように配列のループが全て完了した後にprint処理を実行します。

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
for num in numbers:
    print(num)
else:
    print("finish!!")

実行結果

 1
 2
 3
 4
 5
 finish!!
ポイント

elseの処理はループ処理の最後に実行される

注意点

elseとbreakを組み合わせて使う場合は注意が必要です。

breakを使うことによってループ処理を抜けるためelseの内容は実行されません。

例えば以下のような場合、elseの処理は実行されず処理を終了します。

numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
 for num in numbers:
     print(num)
     if num == 2:
         print("処理を中断")
         break
 else:
     print("finish!!")

実行結果

 1
 2
 処理を中断
ポイント

breakを使うとelseの処理はスキップされます

まとめ

いかがでしたか?

while, for文でもelseが使えるのはプログラミング言語の中ではとても珍しくPythonのユニークな点なので、ぜひこの機会にループ処理を適切に理解していきましょう。