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IT就活&転職

【就活】内定できる面接対策【5W1H法を活用しよう】

現在、日系最大手のIT企業で機械学習エンジニアとして働いています。

東海大学から日系最大手のIT企業の内定獲得に成功した就活ノウハウを大公開します。

本記事は就活シリーズの第三弾で、「内定できる面接対策【5W1H法を活用しよう】」について解説していきます。

【 本記事の対象者 】

  • 頭が良くて、有名大学出身者ではない就活生
  • これから面接を控えている就活生

内定できる面接対策【5W1H法を活用しよう】

結論から言うとポイントは三つあります。

  1. 面接の質問は、自分が提出した書類の中に埋まっている
  2. 提出した書類内容に5W1Hを活用して想定問答を作成する
  3. 本番は練習の6割しか力を発揮できない

では解説していきます。

1. 面接の質問は、自分が提出した書類の中に埋まっている

まず面接の質問はどこからやってくるのか考えてみましょう。

一つは、応募する会社ですね。

あなたが応募した会社は、あらかじめ「よくある質問」を用意している可能性が多いです。

  • どうしてこの業界を志望したのか
  • どうしてうちの企業を志望したのか
  • あなたの強みは?
  • あなたの短所は?

このようなどこの企業でも聞かれるようなことですね。

二つ目は、あなたの提出した書類を元に面接官が質問をしますね。

内定する就活生と落ちてしまう就活生との差は二つ目の準備をしっかりやっているかによって変わってきます。

自分が提出した書類に対ししっかりと理由づけがされてないため、聞かれたときに答えが詰まってしまう。

そのような状態になると内定は難しくなります。そのため、自分が提出した書類については何を聞かれたとしてもしっかりと答える準備をする必要があるんです。

2.提出した書類内容に5W1Hを活用して想定問答を作成する

では、どのようにして自分が提出した書類の想定問答を作成するかというと「5W1H」を使用します。

5W1Hとは、Who(だれが)When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why(なぜ)、How(どのように)を指し示す言葉です。

こちらのフレームワーク使用して想定問答を作成します。

作業の流れは以下のようになります。

  1. 提出した文章を文節で区切る。
  2. 区切った文章に対し5W1Hで質問を作成
  3. 質問に対する回答を作成

といった流れになります。

実際にやってみます。

以下のような志望動機があったとします。

【A社への志望動機】

私は、EV・PHV充電インフラサービスの有料充電、電子マネー決済の導入を拡大させる業務に携わりたいと考え、A社を志望しています。

大学の研究テーマでEV・PHV充電インフラサービスが世界の環境問題を改善させる可能性を知り興味を持ったのがきっかけです。一回当たりの利用料を低価格に抑えること、電子マネー決済を広げていくを目指していることを先日参加した会社説明会にて聞き、また先輩社員の方から世界一のサービスを目指しているという指針を伺い、大変感銘を受けました。

私は、ネットワーク化された急速充電から得られる情報を活かし、新たなビジネスモデルを作り上げることに貢献したいと考えています。省エネや二酸化炭素削減という課題解決のためにITとネットワークを活かし、国内、国外を問わず活躍できるA社の社員になることを目指します。

文節に区切る

まずは文節を「/」で区切ってみます。

【A社への志望動機】

私は、EV・PHV充電インフラサービスの有料充電、電子マネー決済の導入を拡大させる業務に携わりたいと考え、A社を志望しています。/

大学の研究テーマでEV・PHV充電インフラサービスが世界の環境問題を改善させる可能性を知り興味を持ったのがきっかけです。/ 一回当たりの利用料を低価格に抑えること、電子マネー決済を広げていくを目指していることを先日参加した会社説明会にて聞き、また先輩社員の方から世界一のサービスを目指しているという指針を伺い、大変感銘を受けました。/

私は、ネットワーク化された急速充電から得られる情報を活かし、新たなビジネスモデルを作り上げることに貢献したいと考えています。/省エネや二酸化炭素削減という課題解決のためにITとネットワークを活かし、国内、国外を問わず活躍できるA社の社員になることを目指します。

区切った文章に対し5W1Hで質問を作成

例えば以下の文節で質問を作成した場合どうなるかを示します。

(志望理由抜粋)

私は、EV・PHV充電インフラサービスの有料充電、電子マネー決済の導入を拡大させる業務に携わりたいと考え、A社を志望しています。

【想定される質問】

  • Who(だれが): – (特になし)
  • When(いつ):- (特になし)
  • Where(どこで):どんなポジションで働きたいですか?
  • What(なにを):- (特になし)
  • Why(なぜ):なぜあなたはEV・PHV充電インフラサービスの有料充電、電子マネー決済の導入を拡大させる業務に携わりたいのですか?
  • How(どのように):どのようにしたら充電インフラの導入が進むと思いますか?

このように思いついたものがあればメモをしておきます。

これを各文節にやっていきましょう。

質問に対する回答を作成

一通り質問を出し切ったら、回答を考えていきましょう。

正直ここが一番大変かもしれないですね。

3.本番は練習の6割しか力を発揮できない

さて想定問答も作成できて大満足になるかもしれませんが、まだ足りません。

「本番は練習の6割しか力を発揮できない」

このことを肝に銘じてください。

そして、毎日想定問答を繰り返し練習しましょう。

私は毎日1時間やっていました。

目標は質問されたら無意識に口が動いて話せるようになることを目指してください。

面接の対策は、本番を意識した緊張感ある練習を継続しましょう。