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Flutter入門

【5分でわかる】列挙型(enum)の実装方法 | Flutter入門

本記事では、Flutterにおける列挙型(enum)の実装方法について解説していきます。

列挙型(enum)とは?

複数の定数を任意のカテゴリの箱にひとまとめにして格納しておける型です。

例えば、以下のようにPersonという箱の中に「name,face,height」といった定数を定義しできます。

enum Person{
   name,
   face,
   height
 }

enum型にアクセスしたい場合は以下のようにPersonの中にある定数名を指定することで利用することができます。

enum Person{
    name,
    face,
    height
 }
 void main() {
   Person test = Person.name;
   print(test); // Person.name
 }

これでわかったと思いますがenumの値は「Person.name」といった形で出力されます。

よくある列挙型(enum)の使い方

case文の分岐ロジックで利用するとすごく便利です。

わざわざそれぞれのcase文に特化した数値などを設定せず、あらかじめ定義したenumを利用することでコードの可読性が上がります。

enum Person{
   name,
   face,
   height
}

void main() {
  Person test = Person.name;
  switch (test) {
    case Person.name:
      print('名前');
      break;
    case Person.face:
      print('顔');
      break;
    case Person.height:
      print('身長');
      break;
  }
}

通常であれば、フラグ情報や、値をわざわざ代入した上で上記のようなcase文を実装しますが、enumがあればそれらの実装が不要になります!

まとめ:enumを使ってコードの可読性をあげよう!

enumを使用することで事前に定数をまとめることができます。

チーム開発を行う場合は、このような事前に定義されたソースがあると、保守性も上がるので是非この機会に習得してみてください。

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