【5分でわかる】Array(配列)の使い方 | TypeScript入門

この記事ではTypeScriptにおけるArray(配列)の使い方をご紹介します。

Array(配列)の使い方

Array(配列)とは？
Arrayの書き方
実践的な使い方

Array(配列)の主要機能

配列の一番後ろに値を追加する(push)
配列の一番後ろに値を取り出す(pop)
配列を検索して新たな配列を作る(filter)
配列の長さを出力する(length)
配列の並び替えをする(sort)

TypeScriptにおけるArrayを理解しよう!

Array(配列)の使い方

TypeScriptにおけるArray(配列)の使い方をご紹介します！

Array(配列)とは？

Arrayは、複数の数値データを順番に一つの変数に保持できます。

Arrayの書き方

具体的には以下のように記載します。

var numbers:number[] = [1,2,3,4] 
var name:string[] = ["rei","yuta","tarou"]

実践的な使い方

よくあるArrayの実践的な使用方法として今回は繰り返し処理のやり方を紹介します。

var numbers:number[] = [1,2,3,4] 

for(var i = 0;i<numbers.length;i++) { 
   console.log(numbers[i]) 
}

for(i in numbers) {
     console.log(numbers[i]) 
}

Array(配列)の主要機能

よく使うArray(配列)の詳細な機能をご紹介します。

配列の一番後ろに値を追加する(push)

pushメソッドを使えば、配列の最後に値を追加することができます。

var numbers:number[] = [1,2,3,4] 
numbers.push(5);
console.log(numbers) // [1,2,3,4,5]

配列の一番後ろに値を取り出す(pop)

popメソッドを使えば、配列の最後の値を取り出し(削除)します。

var numbers:number[] = [1,2,3,4] 
console.log(numbers.pop()); // 4
console.log(numbers.pop()); // 3

配列を検索して新たな配列を作る(filter)

filterメソッドを使えば、配列の中から条件に合う要素を検索して新たな配列を生成します。

以下の例では、配列の中で0以外の数値を抽出する関数をfilterに設定しています。

function checkZero(element, index, array) { 
   return (element > 0); 
}

var nums = [0, 1, 0, 12, 77].filter(checkZero); 
console.log("result : " + nums );

配列の長さを出力する(length)

lengthメソッドを使えば、配列の長さを出力できます。

var nums = [0, 1, 2, 3, 4]
console.log("result : " + nums.length ); // result : 5

配列の並び替えをする(sort)

sortメソッドを使えば、配列の並び替えをすることができます。

var nums = [1, 0, 4, 3, 2]
console.log("result : " + nums.sort() ); // result : 0,1,2,3,4

TypeScriptにおけるArrayを理解しよう!

今回はTypeScriptにおけるArray(配列)の使い方を紹介しました。

いかがだったでしょうか？

ぜひこの機会に習得してみてください。

きむら

ここまで記事を読んでいただきありがとうございました♪