この記事では【GCP認定資格 Cloud Digital Leaderの勉強】についてご紹介します。
今回は本資格に合格されている大学生の太田さんに記事を寄稿いただきました!
この記事を書いた人:太田 信彦
- 大学4年生 (最近就活終わった)
- Cloud Digital Leaderに合格済み
- GCPを使った業務経験は一切なし
就活のアピール材料になるかと思い、Cloud Digital Leaderの勉強を始めました
GCP認定資格Cloud Digital Leaderとは?
GCP認定資格Cloud Digital Leaderは、「GCPの基礎中の基礎知識を持っていることが証明できる資格」です。
合格には一般的なクラウド開発における知見とGCPの概要レベルの知識が求められます。
試験難易度自体はそこまで高くなく、GCPのみならずクラウドでの開発をこれから始める方にとって最適な資格となります。
【 Cloud Digital Leaderの概要 】
試験難易度
易しい
試験時間
2時間で50問
受験方法
オンサイト試験または、オンライン試験
受験費用
99 米ドル
GCP認定資格 Cloud Digital Leaderの勉強方法
私が行った「GCP認定資格 Cloud Digital Leaderの勉強方法」について紹介していきます。
今振り返ってみても、Cloud Digital LeaderはGCPの概要的な知識を網羅的に持っていれば十分合格が可能な試験です。
私自身、知識ゼロの状態から20時間弱の勉強時間で合格することができました。
具体的には、以下のような手順で学習を進めていきました。
【 GCP認定資格 Cloud Digital Leaderの勉強方法 】
- GCPの関連書籍を2冊読んで知識をインプット
- 公式が提供している無料の模擬試験を受ける
- 公式が提供しているハンズオン教材を受ける
- Udemyの問題集で総仕上げ!
1 GCPの関連書籍を2冊読んで知識をインプット
まずはGCPの概要を網羅的に把握するために以下2冊の書籍で学習しました。
「このGCPのサービスは何か?」だけでなく、なぜこのサービスが必要なのかにフォーカスして読むようにしてください。
そうするとユーザーがクラウドサービスに対し何を期待しているのかわかるようになるので、ケース問題に対応できるようになります。
2 公式が提供している無料の模擬試験を受ける
GCPでは無料の模擬試験を提供しています。
それがこちらの模擬試験です。
正直、この模擬試験を受けた時にとてもびっくりしました。
なぜならGCPのサービスについてあまり問われないからです。
どちらかと言うと、「顧客はこんな課題がある、そのためにどのようなクラウドにおける対応をおこなった方が良いか?」というようなクラウドにおける解決手法を問われる問題が多かったからです。
受けてみないとわからなかった試験傾向がわかったりするので、必ず模擬試験を受けておくことをおすすめします。
3 公式が提供しているハンズオン教材を受ける
GCPでは公式でCloud Digital Leader トレーニングという資格支援のプログラムを用意しています。
こちらは無料でかつ試験内容に直結するような内容も出てきますので是非挑戦してみてください。
4 Udemyの問題集で総仕上げ!
最後にUdemyの「Google Cloud Digital Leader Certification Practice Exam 2022」という教材で総仕上げをしました。
問題数も相当数入っていて、値段が3000円切っていたのもあり思い切って購入しました。
こちらの教材を自動翻訳して解いたことにより、試験中の不自然な日本語翻訳にもびっくりしなくなります。
まとめ
今回は【GCP認定資格 Cloud Digital Leaderの勉強】についてご紹介しました。
本資格は比較的優しく、それでいてGCPの知識を一定持つことを証明できる資格なのでこれから就職活動を控えている方は是非参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!