この記事では【GCP認定資格Associate Cloud Engineerの勉強方法】についてご紹介します。
今回は本資格に合格されている駆け出しソフトウェアエンジニアの指田さんに記事を寄稿いただきました!
この記事を書いた人:指田 新太
- ソフトウェアエンジニア 2年目
- Associate Cloud Engineerに合格済み
- GCPを本業で利用して1年目
駆け出しのエンジニアの方に参考いただけたら嬉しいです!
GCP認定資格 Associate Cloud Engineerとは?
そもそもAssociate Cloud Engineerってどんな試験なんでしょうか?
一言で言うと「GCPを使った開発が見習いレベルでわかることを証明する」試験です!
試験範囲は広いですが、求められる知識レベルは基礎を抑えていれば大丈夫なのでこれからGCPを初めて扱う方や、AWSから乗り換える方におすすめの資格です!
試験難易度
易しい
試験時間
2時間で50問
受験方法
オンサイト試験または、オンライン試験
受験費用
125 米ドル
GCP認定資格Associate Cloud Engineerの勉強方法
では、私が行った「GCP認定資格Associate Cloud Engineerの勉強方法」について紹介していきます。
私の場合GCPに関する知識が一切なかったことから以下のような手順で勉強していきました。
【Associate Cloud Engineerの勉強方法】
では順番に説明していきますね。
1 Google Cloud Platformエンタープライズ設計ガイドを読む
GCPのサービスを網羅的に学ぶため「Google Cloud Platformエンタープライズ設計ガイド」を利用しました。
最初は公式のドキュメントを見て学習を進めてみたんですが、私にとっては難しかったのでこちらの書籍でまずはざっと全体のサービス像を確認しました。
結構幅広い内容をおさえていておすすめです。
特にIAMと呼ばれるアカウント管理の方法などがGCPでは重要なんですが、そこもちゃんとおさえられていて、GCPの入門書として最適だと思います。
2 Google Cloud Fundamentals: Core Infrastructure 日本語版をやる
Googleが提供するGCPのハンズオン教材です。
GCPのサービス概要が網羅的にわかるだけでなく、実際に動かして身体で学習を進めることができるのがポイントです。
しかもこちら無料!なので絶対に押さえておきたい教材です。
3 「【GCP認定資格】Google Cloud Platform Associate Cloud Engineer模擬問題集」をやる
Associate Cloud Engineerの試験ではケース問題が多数出題されると伺っていたので、基礎知識もついてきたこのタイミングで問題集に着手しました。
教材は評判の高かった「【GCP認定資格】Google Cloud Platform Associate Cloud Engineer模擬問題集」を利用しました。
結構試験でも似たような問題が出たのでこちらで勉強しておけば間違い無いかと思います。
試験当日の注意点
オンラインで受ける際は、試験前に事前に周りにカンニングができるような状態では無いか試験管から確認が入ります。
しかもやりとりがすべて英語だったので事前にどのようなことが聞かれるのか知っておくと当日テンパることなく受験できると思います。
受験当日の流れはこちらが参考になります。
まとめ
今回は【GCP認定資格Associate Cloud Engineerの勉強方法】についてご紹介しました!
Associate Cloud EngineerはGCPにこれから入門する方に是非お勧めしたい試験です。
この資格の取得をきっかけに更なるProfessional系資格の取得に乗り出してもいいかもしれませんね。