この記事では【GCP認定資格 Professional Cloud Database Engineerの勉強方法】についてご紹介します。
今回は本資格に合格されている現役インフラエンジニアの飯塚さんに記事を寄稿いただきました!
この記事を書いた人:飯塚 誠
- インフラエンジニア 6年目
- GCP歴は4年
- 会社から受験費用の援助があったため受験
難しい試験でしたがGCPの活用スキルを十分に証明できる資格です
GCP認定資格 Professional Cloud Database Engineerとは?
GCP認定資格 Professional Cloud Database Engineerは、「GCPを活用してさまざまなユースケースに適応した、最適なデータベース環境を構築する知見を証明する資格」です。
試験範囲は、一般的なDBの構築はもちろんのことGCPのサービスを活用したインフラの拡張性と可用性に関わる内容が出題されます。
また、データ移行や複数のGCP上のデータベースサービスに関する知識も問われる試験です。
試験難易度としては、他のProfessional系の資格と比べると比較的易しいと思います。
高度情報資格のような複雑なDBの演習問題が出題されるわけではなく、出題されるユースケースを適切に噛み砕いて、正確にソリューションに落とし込めれば十分に合格可能です。
【 Professional Cloud Database Engineerの概要 】
試験難易度
他のProfessional系の資格と比べると比較的易しい
試験時間
2時間で50問
受験方法
オンサイト試験または、オンライン試験
受験費用
200 米ドル
言語
英語
GCP認定資格 Professional Cloud Database Engineerの勉強方法
Professional Cloud Database Engineerに合格するには一般的なDBの構築知識と、複数のGCPのデータベースサービス群の特徴を抑える必要があります。
私の場合一般的な知識はすでにもっており、学習をしていませんが、もし必要な方は以下の書籍を参考に学習を進めると良いでしょう。
では、具体的な勉強法についてまとめます。
【GCP – Professional Cloud Database Engineerの勉強方法】
- CourseraでGCPサービスをインプット
- 模擬試験を解く
1. CourseraでGCPサービスをインプット
公式でも紹介している以下のトレーニングを実施しました。
このコースであればそもそもGCPがどのようなサービスを持っていて、どのようなユースケースで使用すべきかの概念がわかります。
ハンズオンも提供されていますので、実際にGCPを触りながら学習を進めていきました。
2. 模擬試験を解く
公式が提供している模擬試験を解きました。
こちらで出題形式や傾向に慣れておくと良いと思います。
3. 公式ドキュメントからユースケースを学ぶ
さすがに公式ドキュメントの全てを読むのは大変なので、「データベース」「チュートリアル」にフィルタをかけて出てきたドキュメントをサラッと読みました。
模擬試験でわからなかった問題や、ユースケースに着目して学習を進めると良いです。
まとめ
今回は【GCP認定資格 Professional Cloud Database Engineerの勉強方法】についてご紹介しました。
インフラエンジニアにとってデータベースの知見は必須になりますので、是非この機会に挑戦してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!