この記事では【GCP認定資格 Professional Machine Learning Engineerの勉強】についてご紹介します。
今回は本資格に合格されている現役データエンジニアの伊藤さんに記事を寄稿いただきました!
この記事を書いた人:伊藤 純也
- MLエンジニア 3年目
- GCP歴は2年
- 会社の昇進で必要だったため受験、
社内ではMLエンジニアとして、データ分析やパイプラインの構築などをやっています
GCP認定資格 Professional Machine Learning Engineerとは?
GCP認定資格 Professional Machine Learning Engineerは、「GCPを活用してMLエンジニアリング/データエンジニアリングをするための知識を獲得していることを証明する資格」です。
試験範囲としては、データ分析及びMLパイプラインの構築、MLモデルの最適な評価方法など、データサイエンスや、MLエンジニアリングの領域全般、そしてGCPにおける最適なソリューション知識が問われます。
前提として、データサイエンス領域の知識(用語)は絶対に覚えていないと受かりません。GCPのサービス内容を知っているだけでは受からないので、試験難易度は高いと思います。
【 Professional Machine Learning Engineerの概要 】
試験難易度
難しい
試験時間
2時間で50問
受験方法
オンサイト試験または、オンライン試験
受験費用
200 米ドル
言語
英語
GCP認定資格 Professional Machine Learning Engineerの勉強方法
私の場合、すでにデータサイエンスや機械学習の前提知識は業務経験を通して理解していたのでGCPのサービスに特化して勉強を行いました。
もし、上記の基礎知識について自信のない方は以下の書籍をお勧めします。
上記の知見がある中で私が行った勉強法を以下になります。
【GCP – Professional Cloud Developerの勉強方法】
- 模擬試験を受ける
- CourseraでGCPサービスをインプット
- Udemyで模擬試験を解く
1 模擬試験を受ける
公式が提供している模擬試験を受けました。
最初2割ぐらいしか解けなかったので落ち込みました。
TensorFlowとかCloud VisionとかとにかくGCPのサービスに関する知識が足りませんでした…。
2 CourseraでGCPサービスをインプット
GCPのMLサービスについてもっと知ろうと思い、Courseraでハンズオン教材を購入して進めました。
やったのは公式でもお勧めしているこちらの教材です。
もし上記の教材が高いと感じたからは以下の書籍でも同じような内容を学ぶことができます。(全文英語なのがきついところ…。)
3. Udemyで模擬問題集を解く
Udemyで模擬問題集をたくさん解きました。
私が当時解いていた問題集が2021年度版だったので、Udemyからすでに消えていたので、現時点で出ている良さそうな問題集をここでは共有します。
「Google Cloud Professional Machine Learning Engineer *2022*」です。おそらく私はこちらの2021年版を使っていたと思います。
ここだけは抑えておくと良いこと
ここまで勉強法について書いてきましたが、おまけで「ここだけは抑えておくと良い」みたいなことを書いていきます。
- BigQuery MLとAuto ML Tableの違い
- モデルの精度評価方法
- TensorFlow
- オーケストレーションの方法
- パイプラインの構築ソリューション
まとめ
今回は【GCP認定資格 Professional Machine Learning Engineerの勉強】についてご紹介しました。
試験がまだ英語しかなく、合格するための情報が少ないですがこの機会にぜひ挑戦してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!