現在に、日経大手のIT企業でAI/機械学習エンジニアとして働いています。
今回は「日経大手のIT企業にいくためにやったこと」について紹介していきます。
また「やっておけば良かったこと」も併せて紹介します。
これから日経の大手IT企業へ内定を目指す就活生
日経大手のIT企業にいくためにやったこと
- 企業研究の効率化
- 第三者視点のESレビュー
- 毎日のSPI対策
- グループ会社へのテスト受験
では順番に解説していきます。
1. 企業研究の効率化
まず、就職活動には時間が限られていますので無駄な企業研究をしてはいけません。
そのため、企業研究を最小限にします。
大手企業に就職したい場合は、学歴フィルター対策をする必要がありますので、
対策方法についてはすでに別の記事で紹介していますのでそちらを参考ください。
2. 第三者視点のESレビュー
ESを徹底的に磨き込む必要があります。絶対的に気をつけるべき点は大きく二つあります。
- 内容が表面的になっていないか。差別化できているか。
- 言葉の使い方、文章構成を誤っていないか。
もちろん上記の内容は自分で確認をしているかと思いますが、できればすでに社会に出ている方にレビューをもらった方が良いです。
私は自分の父親がSCSKと言うIT企業にシニアマネージャーとして勤めていたので、何回も自分のESを読んでもらい、社会人の方が幼稚と思ってしまう稚拙な分などを修正しました。
また内容についても「バイトリーダー」「部活の部長」などありきたりな内容はできるだけさけ差別化できる内容に変えるきっかけにもなりました。
自分のESを他の人にみてもらい評価をもらうのは若干辛いですが、やってもらった方が絶対に良いESに仕上がります。
間違っても自己満足なESにならないよう注意してください。
3. 毎日のSPI対策
これやった方が良いのに多くの人がやらないで落ちるんですよね。
特に4流大学出身の方は絶対にやってください。
僕も4流大学出身(東海大学)だからわかりますが、東大、早稲田、慶應の学生に比べ、僕らは基礎学習レベルが圧倒的に足りていません。
そのため、毎日特に非言語(数学)の問題は毎日解いて、問題に慣れるようにしましょう。
言語の問題(国語)は、正直運だったりもするので対策は不要です。
4. グループ会社へのテスト受験
大手企業には必ずと言って良いほど、グループ会社がありますので、もし本社を受ける前に自身のESの合格可能性の確認や、面接の練習としてエントリーすることをオススメします。
グループ会社は基本的に親会社の企業理念や、文化を反映している可能性が高いため、自身の志望動機や、自己PRの内容が、希望先の企業の文化にマッチしているかを確認することができます。
もし、希望の分野(例えば、金融など)が決まっているのであれば、その分野を専門としているグループ会社へエントリーされると良いですね。
仮に親会社が落ちたとしても滑り止めにできるので、エントリーしてデメリットはありません。
やっておけば良かったこと
さてここからやっておかけば良かったことを紹介します。
- インターンに参加すれば良かった
- 資格を取得していれば良かった
- 英語を勉強しておけば良かった
1. インターンに参加すれば良かった
正直僕が就活生だった当時は「インターンなんて必要ない」と思っていました。
しかし、今は考えが変わって「行けるのであれば絶対に行った方が良い」です。
やはり志望動機の材料として
「インターンに参加して、社員の方々が切磋琢磨する雰囲気が自分に合いました。」
「インターンに参加して、〇〇の業務を実際にやらせていただき、〇〇の結果が出せました。もっとスキルを御社で伸ばしていきたいです。」
みたいな「御社の雰囲気に自分がマッチしています。」と言う動機付けの材料としてインターンは最強なんです。
なので、希望している企業に参加可能であれば是非ともインターンに参加しましょう。
2. 資格を取得していれば良かった
IT企業に務めるならば「応用情報処理技術者」の資格は持っておいた方が良いです。
ちなみに真面目に勉強すれば学部生でもとることは十分に可能です。
「基本情報処理技術者」レベルだと正直あってもなくても評価は変わらないので、取らなくても良いです。
ただ応用を持っていると、採用意欲が一気に高まるのでオススメです。
3. 英語を勉強しておけば良かった
これは自分が英語を使う仕事を希望していなかったとしても、大手にいきたいならあった方が良いです。
大手はグローバル戦略に取り組んでいる企業がほとんどのため、英語が使えると採用される可能性が上がります。
TOEIC700ぐらいあると良いですね。(ちなみに僕は620点で内定を獲得しました。)
まとめ
いかがでしょうか。
今回は僕が大手IT企業を相手に就職活動をした仲で、大きく印象に残ったポイントを中心に紹介させていただきました。
少しでも今後の就職活動のお役に立てれば幸いです。